サークルKサンクス、オリジナルパンの新ブランド「まごころ仕込み おいしいパン生活」を販売開始


 サークルKサンクスは、「サークルK」と「サンクス」のチェーン別に展開していたオリジナルパン商品を統合し、新ブランド「まごころ仕込み おいしいパン生活」を立ち上げる。

 5月8日の関西地区を皮切りに、全国の「サークルK」「サンクス」6276店舗(3月末現在)で順次販売を開始し、5月22日には全地区をカバーする予定だとしている。

 新ブランド「まごころ仕込み おいしいパン生活」は、「サークルKサンクスのパンは毎日欠かせない一番身近なパン屋さん」というコンセプトに基づき、主にコンビニエンスストアでパンを日常的に購入する30~40代の男性層をメインターゲットに、20~30代の女性も視野に入れた商品展開を行うという。

 また、サークルKサンクス独自の統計では、パンを食べる時間帯のうち朝・昼が7割を占めているとのこと。しかし、購入時間帯(売上構成比)は、夕方から深夜にかけてが、全体の4割を占めることから、売れ筋商品を中心に1日2回配送する複数便体制を強化するという。

 商品は、惣菜系・菓子系・食事系の3つで構成し、このうち惣菜系・菓子系の比率は9割を占めるとのこと。今回、この分類の定番商品や地域の特性を生かした商品、季節の食材などを使ったバラエティ商品を増やすとともに、高付加価値商品を強化し、消費者のニーズに応えていく考え。

 なお、今回の統合を通じて、サークルKサンクスはオリジナルパンの企画・開発から販売までスケールメリットを追求。商品メニューや食材の統一を行い、原材料の品質アップと商品製造の生産性を向上させるという。




マイライフ手帳@ニュース (プレスリリース) - 2007年4月27日