カネボウ化粧品、中国で百貨店向けブランド「AQUA」からUVケア商品6品目6品種を発売

中国・百貨店事業拡大に向け商品強化中国国内生産ブランド「AQUA(アクア)」からUVケア商品を発売
カネボウ化粧品は、2007年3月1日に、中華人民共和国(中国)において、中国・百貨店事業における中核ブランド「AQUA(アクア)」から、成長著しい中国UVケア市場に対応した新商品(全6品目6品種)を発売します。
 当社は、2010年に向けた成長戦略において、「海外事業」を成長ドライバーとして位置づけており、中でも最重点市場である中国においては200億円の事業規模を目指しています。その中で重要な役割を担う「AQUA」の継続的な商品強化により、さらなる事業拡大を図ってまいります。
 中国国内生産ブランド「AQUA」は、20代後半~30代の中国女性の肌ニーズに応える中価格帯ブランドとして、2000年4月に販売を開始しました。現在は、スキンケア・ベースメイク・ポイントメイク・サンケアを展開する総合ブランドに成長し、中国の有力百貨店188店で展開。ビューティカウンセラーによるきめ細かいカウンセリング販売により、中国女性から高い支持を獲得しています。高まるUVケア意識に対応し、「UVケア乳液」を発売 中国では年間を通じUVケア商品の使用率が高く、UVケア市場は安定して20%以上の伸長を続けています。当社現地調査からも、中国女性はファンデーションの使用率が低く、日常の紫外線対策は、年間を通じ、日中用のUVケア商品で行っているケースが多いと分析しています。また、中国女性がUVケア商品に求める機能としては、紫外線カット効果だけでなく、「肌へのスキンケア効果」を求めていることもわかりました。
 そこで当社は、年間を通じて高まるUVケア意識に対応し、既存の本格エイジングケアライン「EX」、初期エイジングケアライン「バイタルサーキュレーション」、美白ライン「ホワイトサーキュレーション」に、それぞれ「UVケア乳液」を追加。生活紫外線のダメージから肌を守りながら、高いスキンケア効果により肌悩み別に日中の肌コンディションを整えます。
日経プレスリリース - 2007/1/30