アルカテル・ルーセント、ビジュアル・アイデンティティを発表

 (12月1日、パリ発) アルカテル・ルーセント(本社:フランス、CEO:パトリシア・ルーソー)は12月1日、世界最大の通信サプライヤーを象徴する新しいブランドマークを発表しました。新しいブランドマークは、2つの組織が互いに流れ込んでいる様子を視覚的に表現しており、それぞれの企業文化の受け入れを示しています。“世界の通信を変えることで人々の暮らしをより豊かにしていく”というアルカテル・ルーセントのビジョンを象徴するものです。

 アルカテル・ルーセントの新しいロゴマークは、無限記号『∞』を図案化したもので、手描きのような印象を与えます。また、アルファベットの『A』と『L』の文字も埋め込まれており、どちらも流れるような無限の感じで描かれています。新ロゴのテーマカラーはパープルです。力強い色で大志を表現し、創造性、賢明さ、品格も連想させます。

 アルカテル・ルーセントのCEO(最高経営責任者)、パトリシア・ルーソー(Patricia Russo)氏は次のように述べています。
 「当社の新ロゴマークは、未来に向けた無限の可能性、そして、世界中の顧客にとって強く、揺るぎないパートナーであり続けるという約束を表しています。」

 アルカテル・ルーセントの取締役会長、セルジュ・チュルク(Serge Tchuruk)氏は次のように述べています。
 「アルカテル・ルーセントという2社の社名を組み合わせた名前を採用することにより、合併前に両社が享受していたブランドが持つ高い資産的価値を十分に生かすことができます。さらに、この社名は、統合会社が力強さだけでなく、継続性も提供するというメッセージを顧客に伝えます。」

CNET Japan Blogs - 2006/12/7