名古屋駅前「ミッドランド」にヴィトンなど出店へ

 来年3月6日にオープンする名古屋駅前の高層ビル「ミッドランドスクエア」(豊田・毎日ビルディング)商業棟に入居する計52店舗が6日、発表された。ルイ・ヴィトンやカルティエなどの高級ブランドが東海地区で最大規模の面積を持つ旗艦店を置くほか、中部地区初出店も多い。年間来場者を約1000万人、売上高計160億円程度と予測している。

 商業棟は地上6階、地下1階建てで、地下から4階までは吹き抜けという開放的な造り。450もの出店希望の中から、20代後半?50代の女性をメーンターゲットに絞り込んだという。

 地下はニューヨーク生まれの高級スーパー「ディーン&デルカ」などの食材店やカフェが10店舗、1?3階は海外の高級ブランドやセレクトショップ、ファッション雑貨など計28店舗、4階は飲食の13店舗が入る。5、6階は計1270席の複合映画館となる。

朝日新聞 - 2006/12/7