京都ならではの土産品づくりへ ブランド名産品公取協40周年祝う


 京都府内の土産業者などでつくる「京都ブランド名産品公正取引協議会」は7日、創立40周年の記念式典を京都市下京区のホテルで開いた。

 協議会は食品の土産品について、良質商品の認定事業や不当表示の防止チェックなどを行っている。1966年に全国2番目の地方協議会として設立され、京菓子や漬物の関連業者など66社が加盟している。

 式典には、加盟企業から約70人が出席した。協議会に10年以上在職した役員を表彰した。津田佐兵衛会長は「今後とも京都らしい、京都ならではの土産品づくりに向けて努力したい」と決意を述べた。

【写真】京都ブランド名産品公正取引協議会が開いた創立40周年の記念式典(京都市下京区)

京都新聞 - 2006/12/7