「モーブッサン」の最高経営責任者が来日


 フランスの老舗宝飾ブランドモーブッサン」の最高経営責任者アラン・ネマルクさんが、新作PRのため来日した。今年創業180年の同ブランドは、グラン・サンクと呼ばれる5大宝飾メーカーのひとつだ。

 宝石の種類や色、形に意味やメッセージが込められているのが特徴。新作のひとつで、6月以降の発売を予定している「ラブ・マイ・ラブ」=同右=は、ダイヤモンドをひし形にあしらった指輪。ダイヤモンドの白は純粋さを表し、ひし形は男女の結びつきの象徴だという。

 2005年11月に、東京・銀座本店をオープン。現在、全国のデパート内に7店舗ある。日本で売り上げを順調に伸ばしているという。

 ネマルクさんは日本びいきで、何度も来日している。特に東京が好きだといい、理由は、都会的なのに、昔の日本が共存しているようだからだそうだ。

 「アクティブで決断力がある日本の女性に、モーブッサンのジュエリーをつけてもらえるとうれしい」

大手小町 - 2007/3/16