キリンと契約更新 サッカー協会8年120億

 日本サッカー協会は20日、来年3月末で満了するキリンビール、キリンビバレッジ両社とのオフィシャルスポンサー契約を更新した。期間は2015年3月までの8年間で金額は推定で総額120億円とみられる。

 同協会は1995年にキリンビールとオフィシャルスポンサー契約を交わし、後にキリンビバレッジが加わった。両社の支援対象は年代別を含む男女の日本代表に加え、今回からフットサルとビーチサッカーも追加される。

 キリンビールの担当者は「(サッカーは)われわれのブランドに対して、マーケティング上の価値が相当高いと判断した」と説明。同協会の川淵三郎会長は「協会の方針に心から共鳴していただいた」と述べた。

 同協会はこのほかに公式サプライヤーのアディダス・ジャパンと8年総額160億円での契約更新を済ませている。


北海道新聞 - 2006/12/20